閉鎖だ閉鎖ー。遊閑千はもう終わりだー。







 .....すみません。少し私事で色々とありまして、これを期に移転しようと思います。









あと、どうかなぁと思ったのですが、完全に風邪ひいたようです。
お腹と、喉からきました。
どうしてこの時期に。orz
積みゲをためながら取り敢えず一生懸命原稿描こうと思いましたのに。orz
頭痛が。orz




あ、拍手有り難う御座います! オラに元気をわけてくれ的に元気を沢山頂きました。
お返事の方は後日になりそうです;

















..........あぁぁ、今日局ラジに梶川様いらっしゃっているのに!
あの方の声大好きなんでsry


かじーかわゆーい。(0:04現在の放送に合わせて)
ではなくて、お誕生日御目出度う御座います!

只今脳の半分が休眠中。

すみません暫く更新遅滞するかもと言いますか、AtoS003は一月中は確実に無理です。
お待ちになっている方がいらっしゃったら、申し訳ありません。




 拍手の方でいくつか私が遅刻した関係でコピ本が手に入れられなかった、告知を確認できなかったなどというご連絡を受けました。
その節につきましては大変申し訳ありません。

それ程大した本でもないので再販の予定は今の所未定ですが、もしご要望が増えるようでしたら頑張るかもしれません。
でも過度な期待はしないでくださいね;


ちなみにこんな感じの内容でした。↓
12歳ヴィヴィオとその後の夫婦。

サンプル。


※実際に販売したものは時間の関係上線画のみです。
(正直色々と見苦しいので必死で描き直してます。)






追記:あ、といいますか、これくらいの人数でしたらそのまま郵送した方が早いでしょうか。
   どちらにしても何部かは知人に郵送することになってますし。








ついでに昔の落書きをあげておきます。ひぐらしのなく頃にから鉈女。


多分二期が始まった頃の絵。
本当はレナの白い私服が描きたかったのですがそのときアニメ公式に制服しかなかったので。
...........寝ぼけて変な所にぼかしを入れてしまいました。orz

明けまして御目出度う御座います。

 冬コミお疲れ様でしたー、て、はい。一週間前に終わりましたよ、と。
そんな感じで毎度おなじみこずみっくですごきげんよう


 局ラジは通り過ぎましたが取り敢えず絵については、もうあれです。実はプリント裏の落書きでみて分かりますように秋頃描いた物の気に入らなくてずっと放置プレイに処していたとかそんなオチです。
でもその、更新しないのもあれなので今回載せてしまったのですが。
いえ、その帰宅してから酒浸りでだらだらとした寝正月をしていたとかそんな訳ないじゃry
ということで、局ラジを聞きながらお土産に持っていったものの、残ってしまった“ 魔 界 へ の 誘 い ”(魔王がみつからなかったんです)をロックで鮭とばを片手にちびりちびりと飲みながら書いています。先程やっと三分の二を飲み終わった所です。流石に女性陣にこれはきつかったようです。

すみません、要するに酔ってます。
 



 書きかけのリリマジレポを無視して冬コミオフレポでもと思ったのですが....

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拍手お返事。

ということで上記通り酔ったまま遅くなりましたが拍手お返事。有り難う御座いました!
一応注意を払っていたつもりですが見逃していた方などいらっしゃいましたら申し訳ありません。orz

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 時間がないのでお知らせのみ。
冬コミ三日目、東D-12aの軽トラ様のあたりでコピ本だすかもしれません。落とす可能性大です。
もしでなくても取り敢えずペーパーだけで持って売り子のお手伝いとかしてるかもしれません。
逆に浮いている黒いのがいたら多分私です。

コピ本ですが、だすとしたらなのフェと見せかせてなのフェヴィヴィ本です。

といいますか、ヴィヴィフェ本です。




初恋はパパって死ぬほど萌えませんか。





ということで今必死で原稿やっています。
某さんが変なプレッシャーをかけてくださったので挨拶もそこそこに昨日思い切り電話きってしまいました。
嫌がらせは良くないと思います。
手に変な汗をかいていて正直ペンタブが滑って仕方がないです。本当。死ぬ気で描いてます。
さっきから「死ぬ」とか「終わらない」とかしか言ってません。






あ、当日軽トラ様とカロリーオフさんはなんでも愛の逃避行だそうで不在らしいですよ。
遊閑千は.......多分前日にホテルで首吊ってます。

今日の更新はちょっと遅れてしまいましたが、少女ブランの八系様。お誕生日御目出度う御座います。
それと、我らが聖さまのお誕生日。(もう過ぎましたが)Happy Birthday聖様!


 初めてこの方のお誕生日をうかがったとき、この方一体どれだけ乙女なんだろうと心底思いました。
某サイトの方と電話している時に「初めて聞いた時は驚いたものですよ。少女ブランの方がだんry」「夢を壊すな」的な会話をしたのも良い思い出です。もの凄くうろ覚えですが。

といいますかね、この方の25日の記事がですね。

もう。k t k r

本当、かぁいくて思わずお持ち帰りしたくなりましたよ。
あぁぁ、時間さえあればやりたいよカタハネ。といいますか、ここ数日ほどずっとそればかり考えてます。
需要なくても(クリスティナの誕生日に間に合わなかったカタハネ絵も放置しっぱなしですけれど。)
愛さえあれば良いのですよ。

といいますか、この時期柄発売日間際の気分を思い出しまして。何だか、一年前のような新鮮な気分で作業中にBGMとしてサントラをくるくると聞いていたのですがもう、何でしょうね。サントラで泣かされました。
Memories Are Hereを聞いていたらココルートのエンディングの姫様とエファの会話が脳内で再生されるんですよ姫様の笑顔と一緒に。
うん、あの場面は耳にこびり付くほど聴きました。観ました。


カタハネは名作です。










 ゆっくりと唇を離すと、間近で目を見開くフェイトちゃんと目が合った。
放課後の教室で斜めに差し込んだ夕日の中、際立って赤くなる白い頬。
「にゃはは、何でもないよ」
  痛いくらいに胸が高鳴って、一瞬だけ、このまま逃げ出したくなる。
云いたいことも、伝えたいことも、何ひとつ口から出せなくて、ただ笑って誤摩化すのが精一杯だった。
フェイトちゃんは、恥ずかしそうにしたり慌てたり、くるくると表情を変えながら、最後は少し困った風に微笑んだ。
ごめんね。と心の中で呟く。
困っちゃうよね、いきなりこんなことされても。
胸が冷えた手に締め付けられ、次第に息苦しくなる。このまま夕日の中で溺れてしまうのかも知れない。
肩に添えた手を隠すようにそっと自分の背中に回した。心臓の音は伝わらなかっただろうか、震えは気付かれなかっただろうか。制服越しの柔らかな感触と温かさがまだ掌に残っているような気がして、逃がさないようにそっと握った。
「あ、う、うん。」
 顔を真っ赤にする彼女が愛しくてもう一度、唇を触れさせたい衝動に駆られた。
キスじゃなくても良い、ただ、近くで彼女の存在を感じたかった。
でも、私の手はかわらず背中で握られたままで、唇も意味のない弧を貼付けている。
触れられない、触れたら、何かが壊れてしまう。
途方もない不安や、愛しさ、苦しさが頭の中でぐちゃぐちゃとまわって、今どこにいるのかさえ分からなくなった。

「なのは」

 ゆらゆらと揺らめいていた視界が、急に鮮明になる。
沈んで溺れかけていた私の手をフェイトちゃんの声が優しく引いてくれる。
「帰ろうか」
 席から立ち上がって私を見下ろす目は優しくて、そんな顔を見ていたら自然に笑って頷くことが出来た。



 「寒いね」

暗紫色が染め始めた空を仰ぐとフェイトちゃんはスクールコートの襟元を引き寄せた。
誰もいない昇降口を抜けて、校門を通り過ぎる。
横を歩くフェイトちゃん。又背が伸びたらしく、私よりも少しだけ広い歩幅。
だけど私に合わせてゆっくりと歩いてくれる。
「なのは?」
 黙ったままの私を不審に思ったのか、足を止めると軽く身を屈めて下から顔を覗き込む。
綺麗な綺麗な長い睫毛が不思議そうに瞬いて、息が詰まった。
どうしてだろう、いつもならちゃんと笑えるのに。今日に限って、上手く出来ない。
「あ....のね、フェイトちゃん」
 苦しい。
どうしてうまくできないんだろう。
「今日は、クリスマスだね」
 やっとでた言葉を無闇に弾ませて、逆に私の心は酷く落ち込んでいく。
「そうだね、今日アリサ達がお稽古がなかったら皆でパーティできたのに」
 違う、違うの。胸に抱いた鞄を強く握る。
「明日が楽しみだな。明日は、皆時間あるんだよね?」
 今日じゃなくちゃ、きっと駄目なんだ。
今じゃなくちゃ、これは駄目になってしまう。
「フェイトちゃん」
 私の声に、なぁに、なのは、と見詰め返す赤い瞳。
何故だか急に泣きたくなって、情けなくて、俯いて。鞄が目に映る。
「これ、どうかなって思ったんだけど」
 あぁ何を言っているんだろう。渡さなくちゃと、ただそれだけが先立った。
「私に?」
 鞄から取り出した、ラッピングした紙袋。
翠屋のクリスマスケーキの包装を元に出来るだけ可愛く仕上げた。
「嬉しいな、ありがとう」
無邪気に笑うフェイトちゃんが、もう夕日とも夕闇ともつかない中でくっきりと見えた。
開けて良いかな、という彼女に頷くと丁寧に包装をといて中のものを取り出す。
その手に広がったのは赤い編み込まれた毛糸。
一ヶ月も前から用意していた、手編みのマフラー。
「綺麗だね、これ、なのはが作ったの?」
「うん。初めてだから、あんまり上手く出来なかったんだけど」
 そんなことないよ、ときらきらとした目をしてフェイトちゃんはマフラーを広げては魅入っていた。
何となく恥ずかしくて、冷えた頬がだんだんと火照り始める。
「なんだか使うのが勿体ないな」
「だ、だめだよ。ちゃんと使ってくれなくちゃ」
 言った後で又頬が火照った。押し付けたい訳じゃないのに、どうしてだめなんだろう。
「そうだね、折角なのはが作ってくれたんだもの。使わない方が勿体ないよね」
 それでも彼女は気にした様子もなく微笑んで、ふわりとその白く細い首に巻く。
「温かい」
 独り言のように呟いて、「ありがとう、なのは」ともう一度私に言った。
「良かった」
 荷がおりて、彼女が微笑んでくれて、少しだけ軽くなる。
云いたかったことも何も伝えられなかったけれど、でもこれで良かったのかもしれない。
壊してしまったら、もう築けないかもしれない思い出。
思い出す時に、辛くなってもそれでも良かった。
「........なのは」
不意に名前を呼ばれて、顔を上げると額に触れる掌の感触。
それから、柔らかいものが降ってきた。
少し触れただけですぐに離れていく。けれど、温もりはまだそこに残っていて、やっと何をされたのか分かった。
「お返しだよ」
 照れたようにはにかんで、微笑み続ける彼女。
思わぬ仕返しに、暫くその顔を見詰めることしか出来なかった。
「も、もうフェイトちゃん」
 気恥ずかしさにそう云ってはみたものの、差し出された手に逆らえず、その手を握り返した。
「帰ろ」
「うん」
 少し冷えた、温かい掌に包まれて歩く家路はイルミネーションにきらきらと光って。
見慣れていた筈なのに、いつもよりずっと輝いて見えた。
云いたいことも、伝えたかったことも何ひとつ云えず、今日もただ隣を歩くだけ。
今は、たぶんこれで良かったんだ。
その優しい唇はまだ遠いけれど、いつか、背伸びをして届くことが出来たなら。
私は、溺れることなく心地良い波を泳ぐことだろう。





絵は少女ブランの八系様へ。
SSは、クリスマスをなのフェで過ごす同志達へ。
捧げます。









.........殴り書きで申し訳御座いません。