テスト終了。泣けます。


 吉屋信子著の花物語上巻読み終えました。
最初読んだ印象では、伊勢物語*1のような感じがしたのですが、内容は話に訊いた通りでしたね。
女性が女性に恋慕にも似た感情を抱くと言う時代かかった百合のようなお話でした。
表現等も綺麗で面白かったです。やはり文章力が凄い。何故こんなにも沢山の話が出てくるのかとも思います。何故、花物語を読み始めたのかと言いますと、嶽本 野ばらさん作品ミシンでそのような話があったので参考までにと読んでみましたが予想以上でした。個人的に嶽本 野ばらさんは、鱗姫が一番好きです。
あの語り口調は、男性が使うにはちょっと個人的には・・・あれですので。
どの作品にも、ロリータファッションを出す彼には敬服します。そしてロリヰタ。までもを出す*2その精神に感服です。
仮にそれがワンパターンであっても一つのことを貫けることは素晴らしいと思います。持ち味があって面白いです。
ちなみに映画“下妻物語”の作者です。そう言えば、下妻物語完なる物が出ましたね・・・ハードカバーは高いです。
あの映画は、音楽監督が管野ようこさん*3だったので見たのですが・・・独特でしたね。
面白かったです。味のある作品は好きです。

なる物をしました。 結果が
だそうです。我ながら嫌な人間ですな。的を射ているのかどうか、頷く所と頷けない所が; お試しあれ。

*1:酷く勿体ない程に短編を盛り込んでいる所から

*2:内容はファッションのロリータではなくロリータコンプレ(殴

*3:攻殻機動隊COWBOY BEBOP他を手掛けています。最近発売された“カウボーイビバップ 追憶の夜曲”というゲームでも、音楽を書いていらっしゃっるとか。スパイク好きです。