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新刊樂餓鬼1枚残して書き終わりました。
前回と同じパターンですね。
今回は気力が保たなかっただけですが。
体も頭も怠いです。
でも気分的な元気は多分いっぱいです。イエァ。
↓新刊ネタばれ感想暴露大会。
妙なネーミングにつくづくセンスの無さを感じる今日この頃、大会参加者独りでぼちぼちやって行きます。遺影。*1
さてまず私が新刊を手にして一番最初に確認したのはやはり、あれですね。
・・・良かった。orz
もし、一年のままだったらどうしようかと。いえ、間違ってはいないのですけどね。
そして依然可南子嬢の姿は無しと。いえ、私は瞳子派ですけどここまでフェードアウトされると何か複雑です。
そしてはやる気持ちを抑えいつものように序文を読んで本編へ。
どうつなげるかなとは思っていましたが、結構そのまま来ましたね。
三者三様と言いますか、四者四様の驚くさまが場違いですが少し可笑しかったり。
祥子さまの招待状、一番はじめに目がいったところといえばやはり女性限定。
(作中)去年の事を考えると、柏木連中を考慮してだと短絡的に考えてしまうわけですが。思わず、文庫片手にガッツポーズ。
読み進めるうちにあながち間違っていないことが分かったのですが、まさか柏木に限らず小笠原父まで出てこようとは。・・・レディ、GO!以来結構好きでしたけど。
そう言えば、レディ、GO!って実際打ってみると少し違和感。全て英文にしなかったのは他タイトルから浮くからでしょうか。
そういえば招待状を見ると2日からの様で。
初夢って1月1日に見た夢ではないのかなとか。招待は2日なので2日から3日にかけての晩にみた夢にも関わらず、「初夢、みた?」は何だかな、と。まあ、書いてはいても細かい事は実際気にしないのですけどね。
『来ないかもしれないわ』
ということで結局来なかったわけですが。
とうとう進まなかったわけですね。嗚呼。
次こそは次こそはと。
焦らしているのか素なのか判断に困るとこですが。
実際次だ次だと言っているのはこちら側の勝手な憶測なわけですし。
作者側は然るべきと踏んでいらっしゃるのかもしれませんが!
焦らされてるかんが否めません。
・・・頼みますよ今野先生。(泣
焦らしただけのものでないとファンは離れてしまうかもしれませんよ。
私は離れませんが!
初詣な福沢姉弟。
いや、祐麒君。前々から思っていましたが良い弟ですね。
中々最近いませんよ、こんな良い子は。
私の彼らのイメージはもうかなり前になりますが、味も素っ気ないページさまで拝読した“嘘しかいえない”のイメージが強いです。
祐麒君は見えないところでそっと苦笑するように自嘲げに、何処か切なげに笑っていると良いなと勝手に思ってます。
わざと負けてやったことにも気づかないんだから。
こういう姉弟関係は和みますね。
実妹がいますが、私には絶対無理ですから。
「おいしそう」
「おいしいですよー」
菫子さん、確かに食通って感じですよね。
年嵩のある独身の女性ってしたたかな感じがして格好良いです。
主婦の方も、素敵ですけどね。
かく言う私は年上趣味。
と言いますか乃梨子、そんな、可愛らしいものを着て。
ワンピースとカーディガンをずっと着ているような女の子が!*2
お洒落といいますか、お粧ししたのだろうなと。憶測してみる。ああいじらしい。
年上趣味とか言いながら。同い年なのに。ああでももう学年追い越してしまいますね。
乃梨子は“しっかり者”がミソだと思いますよ。
“しっかり者”の多くは年齢不相応にちゃんとした子を指す事が多いじゃないですか。
何かそんな様がしっくりとしますし、健気な感じがして。
乃梨子大好き。(結局はそこと。
いじらしいといえば、その後草履をぱたぱたと音を立てながら駆けてくる志摩子さんもいじらしい。
それはまあ、普通待ち合わせの相手が全員先にそろっていれば焦りますけれど。
おっとりしている方の焦る様って新鮮で好きです。といいますか、志摩子さんのパジャマ。
m、見、見たい。
良いですね、白薔薇姉妹。ほのぼのと。和みます。
でも最近、某2chスレでも指摘されていましたが何処となく萌えの風潮の影響を感じるのですよね、何故か。気の回し過ぎでしょうか。
あの超然とした作風が何となく、慣れてしまった所為かもしれませんが。
いっそファンタジーな感じでありながら、登場人物たちは親近感を覚える程の少女たちと。
私個人としてはそんな感じな印象ですね。巧く言えませんが。齟齬があると思います。
話し込む白薔薇姉妹と祐巳。
お兄さん、出てきましたね。和菓子も出来るとは。何気に令さまと気が合うのでは無いでしょうか。笑
そんな頃の藤堂家。親子喧嘩中。と妄想してみる。
お兄さん好きですよ。中々。
そして藤堂母はいつもの事と止める事もせず自分の仕事を片付けると。
迷子になって方々をさまよった犬が、家の側まで来て急にスピードをあげて走り出したかのようだった。
福沢さん、とうとう犬ですか・・・。
うん、何かその様が目に浮かぶようです。
「縮尺率、間違ってますよこの地図。」
パシパシと紙を叩く。
そんな仕草が愛しいぜ乃梨子。
何故か、確か小学生の頃に読んだ“カードキャプターさくら”で大道寺邸を訪れる話を思い出しました。
そんな反応が普通だ。
由乃、実は自転車乗れなかったとかじゃないですよね。
それで令さまのママチャリで練習したところおしゃかと。
令さまと由乃の押問答も何か可愛いくて良いですけど、あさっての方向を向く由乃も何か子供っぽくて。
意味も無く呼吸を整えます。(;´Д`)'`ァ'`ァ
「祐巳ちゃん、覚えていてくれたのね。感激!」
小母さま、狂喜乱舞って。笑
もの凄い喜びようが窺えて微笑ましいです。
「食べれない事もないわ」
無理をする祥子さまに万歳。
最近、前回の涙ぐむ乃梨子といい由乃といい、何だか多いですね。涙。
そういえば、私の周りではブラック珈琲が飲めない友人と殆ど同じ比率で皆ウニが食べられないそうです。
そりゃ、内陸県なので新鮮なウニなんて滅多に食べれませんが。
あんなにおいしいのに、勿体ないですね。個人的に珈琲に関していえば砂糖入れたら逆に飲めませんが。
何だかお寿司が食べたくなってきました。少し前に“さと”で食べたばかりですが。
丁度テレビでも脂たっぷりの大トロを食べていたりして、これは何の拷問でしょうね。
百人一首。来ました。
冬休みに妹の課題に付き合ってやったので、少し親近感。勿論面目が立たないので大人げなく全て勝ちましたが。
ぱんぱんととって行く志摩子さん、格好良いですね。「はいっ!」とキレの良いかけ声が凛々しい。(胸きゅん。
それには目もくれずに確実に目の前のものを取ろうとする由乃がらしいと言いますか。(狙っているのか?狙われているのか?
それぞれ性格が出ていて良いなあと、又和みます。黙々と取る乃梨子も堅実積み重ねタイプと言いますか。どこのサラリーマンかと思いますがそんな姿が素敵です。(愛してる。←鬱陶しい
「いにしえの」
は確か、けふここのえににおいぬるかな、でしたっけ。
手元に資料が無くて困ります。うろ覚え。
「むらさめの」
は、確か一枚札で「む」の音で何だか分かるという札ですよね。一度授業でプロの試合のビデオを見ましたが、早い早い。言い終わる前にmの音で取るそうです。もう超人です。今野先生も仰っていますが本当に人間業とは思えません。
下の句は「霧立ち上る秋の夕暮れ」でしたか。
中々触れていないと思い出せないものです。
現代語訳までは知らなかったのですけどね;
“昔のアイドルスター”がピンクレディとかおにゃんこ倶楽部とかだったら笑う。
でもこれは、http://homepage2.nifty.com/indomade/index.htmlさまの“レッツ曇りガラスの向こう側!”から、“あれ”で(脳内)決定。
「祐巳。服を脱ぎなさい」
言い放つ祥子さまが素敵だ。
はい、今回の大オチ。
それは、まあ、小笠原家のどろどろ御家騒動になってもマリみてから外れるだけなのでこれで善かったのですが、*3まさかこんなオチが待ち受けていようとは。
祥子さま以上に拍子抜けしたのはきっと読者じゃ、とかいらぬ心配を。
でも、快く笑っておきます。いやはや、先生には驚かされてばかりです。
そして今回の令さま。
令さま、格好良いよ、輝いてるよ。(感涙
さっきまで何か掃除機以外目立った事はしていなかった筈なのに、何か生き生きとしていますよ。
素敵だ令ちゃん。愛してる令ちゃん。
「あ、シェフ。ここに」
小母さま、変わり身早。笑
・・・なかきよ、二日で良いならやれば良かったです。orz
瞳子ちゃんを手に入れたい。
此処に反応したのは私だけではない筈だ!私だけだったら少し泣きます。
私だけ、と某お笑い芸人の如く。
あとがきにありました、“ルビーの指環”。全く分かりません。orz
どんな曲でしょう。少し聞いてみたいです。
あと、“春過ぎて”と、“花の色”は私の中でもメジャーで少し歓喜。
“此の度は〜紅葉の錦”は私の学校周辺だけだと思っていましたが、結構皆同じなようですね。
“神のまにまに”母校出身者の間で“まにまに”として親しまれていました。
いや、懐かしいです。無駄に親近感抱きました。
今回ももっと描きたいシーンはありましたが体力と気力と時間がないので泣く泣くこの辺で。